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動機未だ不明<完全犯罪研究部2>/汀 こるもの
JUGEMテーマ:読書



 ★★★☆(3.5/5)

あらすじ

「完全犯罪テクで悪人を始末せよ」裏活動に精を出す醍葉学園“推理小説研究部(通称・完全犯罪研究部)”が学校爆破事件で廃部に。
平和が訪れると思いきや、懲りない部員たちは密かに裏活動再開!イジメ、オカルト、猫殺し、父親殺害計画…続発する事件を解決するべく最恐女子高生・杉野更紗たちがアブナイ正義で大暴走!元顧問・由利千早にもありえない災いが。(紹介文より)

〜感想〜

前作 『完全犯罪研究部』 に続く2作目です。
前回、爆発騒ぎまで起こしてしまい、廃部に追い込まれてしまった“完全犯罪研究部”の部員たち。

でも、懲りずに裏で勝手に活動を再開するのだけど、前回の事件でそれぞれ何かがふっきれてしまったのか、その活動は 「ちょっと待てーッ!!」と言いたくなるようなアブナイものばかりで……。

由利先生は退職に追い込まれ、顧問は彼女の不倫相手でもある藤田に引き継がれたものの、部員たちの行動が変わるわけもなく、今回もとんでもない事態へと発展していくことに

実は一番アブナイ杉野は、どうやら古賀が気に入っているようで、何かと彼をそそのかして人を殺させようと裏で画策(
そんな2人に振り回される他の部員たちと元顧問の由利。
未だにやはり古賀のことを気に掛けている由利は、そんな古賀を止めようと奔走するのだけど……。

相変わらず、部員たちがとるハチャメチャな行動にあきれるやら驚くやらでしたが、でもやっぱりそんなとんでもなさが面白くて……
今回は古賀が色んな意味でふっきれてしまって、部員たちすらも恐怖する(笑)行動をとっているのだけど、それでも身体を張って止めた由利の姿がカッコよかったです。
それにしても、この部員たちっていったいどこまで行くんでしょうね
¨彼らの行く末が心配です

| みすてり | 08:06 | comments(3) | trackbacks(0)|- pookmark
完全犯罪研究部/汀 こるもの
汀 こるもの
講談社
¥ 907
(2010-03-05)
Amazonランキング: 346755位

JUGEMテーマ:読書

★★★☆(3.5/5)

あらすじ

ミステリについて語り合い、校内で発生した事件を推理する醍葉学園“推理小説研究部”。
だが顧問教師・由利千早は就任早々知ってしまった。
部員・杉野更紗の姉を殺した犯人をはじめ、悪人の始末を目論む「裏の部活動」を。
日夜、完全犯罪テクを研究する部員たちはそれを武器に大暴走。
由利先生に彼らの正義を止める手立てはあるのか?そして彼女たちを襲う命の危機。(紹介文より)

。。。気づけばあっという間に4か月以上たってました
久しぶりの感想です

〜感想〜

推理小説研究部 というとミステリ好きの集まりなんだろうな、と思ってしまいますが本作の部員たちはそんな可愛いレベルではありません
それぞれ、とんでもない特技を持っていて、事件を解決するどころか逆にかき回してとんでもない大騒ぎに変えてしまうという……なんともはた迷惑で危ないヤツラだったりします。

顧問の女教師由利は振り回されっぱなしで、中でも気になるのは数ヶ月前に転校してきた古賀という男子生徒。 複雑な事情がありそうで、謎めいた雰囲気を持っているだけでなく、「人を殺したい」とすぐ口に出し、しかも本気で言っているから恐ろしい
他にも、姉を殺されてから姉と同じ振る舞いと格好をするようになった杉野更紗や、体格は貧相でもサバイバル経験豊富で戦術思考にも長けている東城、ミステリ好きの佐竹、手先が器用で爆弾から個民家のジオラマまで作れちゃう川崎、と、トラブルを起こすには十分すぎるほどの条件が整ってます

姉を殺した犯人を見つけ出すことを決めている杉野や、影のある古賀を中心に物騒な事件が次から次へと起こり始めるのだけど、顧問の由利は何度か危ない目に遭う羽目に、最後のほうでは殺されかけるという……教師ってこんなに危険な職業だったのか と、叫んじゃいました。
由利自身も不倫をしていて、清廉潔白とはいえないのだけどでも、基本的には常識的な大人で心の優しい女性。
なので、どうしても危なげな古賀をほうっておくことが出来ず、何かと気に掛けて部員たちの暴走も止めようとするのだけど……。

どうやら古賀は 『TANATOS』シリーズ(記事のUPはしてないですが、こちらも個性的な面々がそろっていて怖面白いシリーズです)で、美樹と真樹たちの話の中で語られていた事件の関係者らしく、ちょっとだけ真樹が顔を出してたりしてなんだか嬉しかったです

古賀を始めとする部員たちが繰り広げる大騒動には驚くばかりでしたが、でもそのハチャメチャぶりが面白くて、どこまでやるんだろう……、っていう最後のほうまでドキドキ感がありました。
謎めいた古賀の過去も最後には明かされて、部員の中で一番とんでもないのも彼だということがはっきりして……この後の彼らの活躍(?)ぶりに期待したいです。
次の 『動機未だ不明』 に続きます


| みすてり | 22:28 | comments(2) | trackbacks(0)|- pookmark
館島/東川 篤哉
東川 篤哉
東京創元社
¥ 819
(2008-07)
Amazonランキング: 28425位

JUGEMテーマ:読書

★★★☆(3.5/5)

あらすじ

天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。
嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!(紹介文より)

〜感想〜

地元の名士がお正月明けに螺旋階段の下で遺体で発見され、捜査の責任者の上山警部は酔って階段から落ちた “転落死” だと予想するのだけど、でも検視の結果はなんと “墜落死” 
事故ではなく、“殺人” の可能性が出てきたことで、神山警部は “犯行現場” を探すのだけど、いくら探しても痕跡は見当たらず……。
残念なことに手がかりもつかめず、そのまま捜査は縮小されてほとんど迷宮入り状態に

それから数ヵ月後、被害者の未亡人と遠い親戚だった神山警部の部下、相馬刑事は未亡人に招待されて再び殺人が起きた別荘へ足を運ぶことになります。
でも、この相馬刑事。。。事件のことはすでに頭の隅に片付けてしまい、本当に純粋に休暇を楽しむ気まんまんで

同じく未亡人に招待されたこれまた親戚の女探偵が美人だったことから、事件のことよりも彼女のことのほうが気になって仕方ありません(笑)
未亡人の望みはやはり夫の死の真相を突き止めることで、親戚の女探偵に調べるよう依頼するのだけど、招待客たちの1人がまたもや謎めいた状況で殺されてしまい……

相馬刑事は女探偵と一緒に事件を調べ始めるのだけど、ふ、と我に返ります。
自分は刑事として事件を調べにきたのではなく、あくまでも “休暇を楽しむために” きたのだと(笑)
そして我に返った相馬刑事は、じりじりと女探偵の方に手を回そうと……
おいおいおい、 と言いたくなりますが、でもその我に返り方(笑)が、なんともいい間合いというか……愛嬌があって思わず笑ってしまいました

東川さんの作品って、こういうキャラクターのコミカルなところが魅力の一つですが、本作でもその魅力が満載の楽しい作品でした♪ ちょっと意表をつく ”墜落死” の真相も面白かったです


| みすてり | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
久遠(上下)<刑事・鳴沢了>(完)/堂場 瞬一
堂場 瞬一
中央公論新社
¥ 800
(2008-06)
Amazonランキング: 27215位

JUGEMテーマ:読書

★★★★(4/5)

あらすじ

夜明けに鳴ったインターフォンが事件の始まりだった。
訪問者は青山署の刑事たち。
彼らは開口一番、鳴沢のアリバイを確認してきた。
前夜会っていた情報屋が殺され、その容疑をかけられたのだ。
美味しいネタとして仄めかされた言葉「ABC」―それが彼の命を奪ったのか?自らの疑惑を晴らすため立ち上がる鳴沢だが…。(紹介文より)


〜感想〜


『疑装<刑事・鳴沢了>』 に続く10作目、シリーズ最終巻です。

前作で、今は刑務所で服役している元先輩刑事の石井から 「お前は狙われている。気をつけろ」という伝言を受けとった鳴沢でしたが、いったい何者が自分を狙っているのか すぐには思い当たりません。石井に直接確認しようにも、すぐには会いにいくことができず……。そうするうちに、鳴沢はある殺人事件の容疑者として事情聴取を受ける羽目に

被害者は過去の事件で関わりのあった情報屋で、数年ぶりに再会したばかりの人物だったのだけど、鳴沢と会った後に殺されたようで……。 証拠がないこともあって、逮捕されるまではいかなかったものの、容疑者として疑われたことは署内でも噂になってしまいます。

石井の警告は ”これ”だったのか、と思い当たる鳴沢だったのだけど、罠をしかけてきた人物の正体はまだ謎のまま。
鳴沢は自分を罠にはめた人物を突き止めようとするのだけど、殺人の容疑者としての疑いをかけられた鳴沢を刑事仲間たちは敬遠し始めて……。

かつて、孤立していた鳴沢をさりげなく引き入れて捜査を一緒にしてくれた恩人の刑事まで、素っ気ない態度に。 そして、鳴沢は上司から自宅待機を命じられてしまいます

それでも、少しでも手がかりをつかもうと独自に調べを続けていきます。以前に、捜査で知り合いになった公安の刑事にも会って、何か情報がないかを聞くのだけど、その後その刑事まで殺されてしまいます
そして、現場には鳴沢がトレーニングジムで使っていた鉄アレイが……

またもや、困った立場に追い込まれてしまった鳴沢は、その場から逃げ出してますます状況は悪化。 それでも、鳴沢の数少ない味方たちは彼を信じて無実だということを証明しようと協力してくれます。 相棒の藤田、かつての相棒のママさん刑事、今ではいっぱしの刑事になった海くん(笑)、等々。
今までの鳴沢が関わってきた事件で、知り合った人々がそれぞれのやり方で鳴沢を助ける姿が感動的でした

ただ、今回の敵はかなり危険な相手で鳴沢は何度も危ない目にあいます。さすがの鳴沢も肝を冷やすことが度々で、読んでいるこちらのほうもヒヤヒヤものでした

折悪しくニューヨークからは恋人優美の息子の勇樹が日本に来ていて、何事もなければ二人は久しぶりの再会を楽しむ予定だったのだけれど、それもお流れに。
勇樹は鳴沢に、何かを話したそうにしているのだけど、自分の命が狙われている状態では勇樹に会うわけにもいかず……。

そうして、実際に鳴沢を狙っているのは過去に鳴沢のせいで刑務所に入れられる羽目になったチャイニーズ・マフィアの手下だったことがわかります。
さらには、警察内部の組織も裏で動いていることを突き止めるのだけど……。

黒幕の正体が解き明かされたときは、ちょっと驚きました。 まさか、”彼” だったとは

とにかく、今回の鳴沢は危機一髪の連続で最後まで生き残れるのか と最後の最後までハラハラさせられました。
そんな状況の中でも、結局最初から最後まで ”刑事” として暴走し続けた鳴沢には脱帽でした
でも、本当に鳴沢のような刑事がいたらいいなと思いました。

最後は、本当に死にかけてしまう鳴沢なのだけど、そのおかげで(?)彼の大切さを
自覚した優美が日本に戻ってきます。”赤ちゃん” というサプライズつきで(笑)

驚きのあまり、言葉を失ってしまう鳴沢だったのだけど、かけがえのない家族を手に入れたことに気づき、視界をぼやけさせる鳴沢の姿が感動的で、思わず一緒にもらい泣きしそうに
希望と幸せを感じるすてきな結末でした



 

| みすてり | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
疑装<刑事・鳴沢了>/堂場 瞬一
堂場 瞬一
中央公論新社
¥ 900
(2008-02)
Amazonランキング: 14071位

JUGEMテーマ:読書

★★★☆(3.5/5)

あらすじ

西八王子署管内で保護された、日本語は分かるようだが喋らない少年。
鳴沢はどことなく勇樹と重なる彼を気遣うが、病院から忽然と消えてしまう。
調査を進めると少年が日系ブラジル人であること、父親が罪を犯し、ブラジルに帰国したことが判明する。
単なる失踪なのか、あるいは…強引に捜査に乗り出した鳴沢は、一路群馬に飛ぶ。(紹介文より)

〜感想〜

『被匿<刑事・鳴沢了─筺 に続く9作目です。

前作ではほとんど左遷同然に転勤させられた西八王子署でも、結局いつものように暴走(笑)した鳴沢でしたが、今回は幸いにも(?)別の署に転勤させられることなく、新たな相棒の藤田(前作で鳴沢の暴走を止める役をかってでてくれた物好きな(笑)刑事です)ストッパー亜とともに平和に暇を持て余していました。

そんな時に、交番から一人の少年を保護したとの連絡が入ります。
たまたま居合わせた鳴沢はその少年に会いに行くことに。
ところが、その少年はこちらの言葉を理解しながらも、自分からは話そうとはしません。その少年が何者で、なぜ街をさまよっていたのか、がわからず戸惑う鳴沢だったのだけど、どこか恋人の優美の息子の勇樹と同じ雰囲気を持つ少年に心を引かれます。

乗りかかった船、と鳴沢はその少年のことを調べ始めることに。そんな鳴沢の気遣いが伝わったのか、相変わらず言葉を話すことはしないものの、少しずつ鳴沢には気を許すようになります。 ところが、数日後に少年は忽然と姿を消してしまい……。
少年以外の何者かが連れ去った可能性もあったことから、鳴沢はさらに少年の行方を追っていくのだけど、調べるうちに少年が日系ブラジル人で父親は少年の親友をひき殺して逃げていることがわかります。

そうして、鳴沢は日本人と日系ブラジル人たちとの間に諍いがあることを知るのだけど、警察の中にも彼らを差別する者がいて、その不自然な態度に少年の父親が犯人だと言われている事故についても疑いを抱くようになります。

”何かがおかしい” ともやもやした気持ちをぬぐい去れない鳴沢の前にかつての相棒だった小野寺冴が再び現れるのだけど、以前鳴沢を助けてくれた時とは態度が変わっていて、なぜか今回は鳴沢への協力を拒みます。 どうやら何かを知っているらしいのだけど、鳴沢に教えることなく、ただ思わせぶりな台詞をなげかけるばかり

そうしてとうとう、少年が遺体で見つかるという最悪の事態が起きてしまいます。
自責の念に駆られる鳴沢は、犯人を突き止めるために奔走するのだけど……。

いつもは鳴沢の”刑事”としての信念と誇りが彼を事件の解決へと導いていくのだけど、今回は逆に、”刑事” であるがゆえに、事件の真相を見抜くのに手間取ってしまいます。
そのいつもとは違ったストーリー展開が興味深かったです

そのこととは別に結構ドキドキしたのは冴と鳴沢の関係。
なんといっても冴と鳴沢は以前は恋人になりかけたちょっと微妙な間柄
今の恋人の優美との関係がどうなるのか、不安な状態の時に現れた冴の存在に、さすがの鳴沢も多少は心が揺れてしまうようで……。
最後まで結構ハラハラさせられました
でも鳴沢が最後にはしっかりと自分の気持ちを自覚してくれてホッとしました

ただ、最後にちょっと気になることが。
『讐雨<刑事・鳴沢了Α筺 の事件で鳴沢が心ならずも逮捕することになった人物から、「お前は狙われている、気をつけろ」 という伝言が届けられて……。 
次はいったいどんな事件が待ち受けているのか、ちょっと怖いです

ということで、いよいよ最終巻 『久遠<刑事・鳴沢了>』 (上下) へ。

 

| みすてり | 10:40 | comments(2) | trackbacks(0)|- pookmark
秘匿<刑事・鳴沢了─筺親仮譟―岼
堂場 瞬一
中央公論新社
¥ 900
(2007-06)
Amazonランキング: 166347位

JUGEMテーマ:読書

★★★★(4/5)

あらすじ

西八王子署管内で代議士が不審死。
ろくな捜査もないまま事故と断じられる。
苛立つ鳴沢に地検から、死んだ議員が近々大規模収賄で事情聴取される予定だったとの裏情報が入る。
捜査を始めた鳴沢は議員が当夜女と一緒にいたことを突き止めるが…自殺か?それとも他殺か?事件は思いがけず旧知の人物へとつながっていき―。(紹介文より)


〜感想〜


『血烙<刑事・鳴沢了А筺 に続く8作目です。

前作で、ニューヨーク市警へ1年間の研修に行っていた鳴沢だったのだけど、恋人の息子の勇樹がチャイニーズ・マフィアに誘拐されてしまい、自分にとっても息子同然の勇樹を助け出すために、命令に背いて突っ走った結果……日本に戻った鳴沢はほとんど左遷同然に西八王子署に転勤させられます。

全体的にだらけた雰囲気で、いかにもやる気がなさそうな同僚たちに落胆する鳴沢だったのだけど、彼が転勤になる前に起きた代議士の不審死が事態を変えていくことになります。 すでに、事故死として解決済みになっていた事件だったのだけど、地検の野崎という検事から収賄で事情聴取される予定だったと教えられます。 野崎は鳴沢に話すことによって、彼が調べ始めることを期待しているようなのだけど……。

最初はそっけなく退けるものの、興味を引かれて関係者に話を聞いてみると、不審なものを感じるようになります。
最初の捜査にミスがあったのでは、と思い始める鳴沢だったのだけど、西八王子署の面々は逆に鳴沢を責める始末 すっかり孤立しながらも、自分の信じるがまま突き進む鳴沢。
……この頑固さというか一徹さが、今ではほとんど愛しいと思うようになった自分がちょっと怖いです(笑)

でも、そんな鳴沢に味方する人たちもいます。 『破弾<刑事・鳴沢了◆筺戞,妊灰鵐咾鯀箸鵑任い榛(こん)。今では警察をやめて家の家業をついでお坊さんになっているけれど、鳴沢の身を心配してくれて何かと助けてくれます。 今回、初登場の刑事の藤田も鳴沢の暴走ぶりが逆に気に入ったらしく、自分が暴走したときは止めてやる、と言いながら、鳴沢の気のすむように行動させてくれます。

結局、事故死というのは誤りで実際は殺人事件だったことがわかるのだけど、でも、その容疑者は鳴沢とは微妙な距離間のある東日新聞の記者の長瀬と関わりのある人物で…… 鳴沢にとって長瀬は友人のような、ライバルのような……ちょっと微妙な存在。
そんな長瀬が事件に関わってくることで、鳴沢は自分でも意外なほど苦悩することになります。 そうして、長瀬の思いがけない過去を知って、鳴沢はなんとか彼の力になりたいと奔走することになるのだけど……。

長瀬と鳴沢。
友人のような、そうでないような……そんな微妙な関係が醸し出す緊張感と、鳴沢が長瀬によせるぎこちない友情が、不思議と心に響きました。

『血烙<刑事・鳴沢了А筺戞,芭人の優美との間に溝がどうなるのか、についての答えは今回はでていなかったけれど、そのことに辛い思いをしながらも ”刑事” としての自分をなくさない鳴沢の姿がカッコよかったです  今回は、男同士の友情が染みいる話でした

次は 『疑装<刑事・鳴沢了>』 です。


 

| みすてり | 10:31 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
血烙<刑事・鳴沢了А筺親仮譟―岼
堂場 瞬一
中央公論新社
¥ 900
(2007-02)
Amazonランキング: 150753位

JUGEMテーマ:読書
 
★★★★(4/5)

あらすじ

NY市警で研修中の鳴沢の元にもたらされた凶報―勇樹がバスジャックに巻き込まれた。
現場に駆けつけた鳴沢が見たのは射殺された犯人の遺体、そこに勇樹の姿はなかった。
見え隠れするチャイニーズマフィアの大物マシンガン・トミーの影。
勇樹の行方は。
NY、アトランタ、マイアミ―かすかな手がかりを追い、鳴沢が爆走する。(紹介文より)

〜感想〜

『讐雨<刑事・鳴沢了Α筺 に続く7作目です。

鳴沢の恋人の内藤優美は、息子の勇樹がニューヨークでTVドラマの子役に受かったことで、日本を離れてしばらくの間ニューヨークで暮らすことになっていたのだけど、優美自身も弁護士の勉強を再開したいと言い出して、いつ日本に帰ってくるのかわからない状況になっていました。

そんな状況に不満を感じながらも、今一つふんぎりがつかず、なんとも中途半端な関係が続いていたのだけど、やはり優美と勇樹に会いたいという気持ちを抑えきれず、ニューヨーク市警での1年間の研修をすることに

……こういうところは、思い切りがいいんですよね(笑)
優美たちには内緒にして驚かすつもりだったのだけど、やはり女の勘は侮れず(笑)、しっかり事前に優美は鳴沢の計画を察知して、ちゃんと歓迎の準備をして迎えてくれます。 そうして、以前と同じように優美と勇樹、鳴沢の3人で幸せな生活を送っていたのだけど、研修も残り数ヶ月というときに、勇樹が誘拐されてしまいます

しかも、犯人は優美の両親を事故に見せかけて殺したチャイニーズマフィアのトニー・チャン。 鳴沢の親友で優美の兄でもある七海が刑事になったのはトニーに復讐するためだったのだけど、そのことは優美には教えていませんでした。 
鳴沢はそんな七海の事情を知っているので、勇樹もまたトニーによって傷つけられるのでは、と恐怖に駆られます。
優美には、そういったことは告げずに鳴沢はニューヨークで組んだ相棒と、勇樹の行方を追うのだけど、残念ながら研修のために来ている鳴沢は、捜査からはずされてしまいます

でももちろん、それでおとなしく引っ込む鳴沢ではありません。
仲間の刑事たちの協力を得ながら、ひたすら勇樹の手がかりを追っていきます。 とにかく鳴沢にとって勇樹は息子同然の存在。

”なにがなんでも助け出す”
と、堅く決意した鳴沢の暴走を何者も止めることはできません
いつもと同じように(笑)、あちこちで人を怒らせたり怖がらせたりしながら、確実に勇樹の足取りを追っていきます。

でも、トニー・チャンはいったいなぜ勇樹を誘拐したのか? 
最初は自分に復讐しようと追い続ける七海に手を引かせるためなのか、と推測していたのだけど、勇樹の手がかりを追っていくうちにそうではないことがわかってきます。 
トニー・チャンの目的は、死にかけている孫を救うために、勇樹の骨髄を移植することでした。 ドナーとして登録するには、まだ年齢が足りないことから、強行手段にでたようなのだけど、鳴沢にしてみれば許しがたいことです。

ますます怒りに燃えて大暴走(笑)するものの……いくらトニー・チャンが憎くても、病気で死にかけている子供のことを思うと、複雑な気持ちに
そんなふうに、ちょっと苦悩しながらも最後まで諦めずに追い続けた鳴沢でしたが、幸いなことに苦労が報われて勇樹を取り戻すことができます。……ホッとしました
とにかく、鳴沢が追い続けている間はハラハラしっぱなしでした

トニー・チャンは、最後には身内の裏切りにあって死んでしまうのだけど、でも、今回の鳴沢の暴走ぶりはニューヨーク市警でも問題になってしまいます。
さらには優美からしばらく時間がほしい、と追い打ちが

……幸せだったニューヨークでの生活は、とんだ結末を迎えることになりました。
日本に戻った鳴沢はどんな立場に立たされるのか? 優美との関係はどうなるのか?

次の 『秘匿<刑事・鳴沢了─筺 に続きます。


| みすてり | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
讐雨<刑事・鳴沢了Α筺親仮譟―岼
堂場 瞬一
中央公論新社
¥ 900
(2006-06)
Amazonランキング: 175772位

JUGEMテーマ:読書

★★★★(4/5)

あらすじ

「間島を釈放しろ。
さもないと、爆発は続く」連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕し、解散が目前に迫った捜査本部。
最後の裏付け捜査を担当した鳴沢は、相棒と帰還途中、車の爆破事件に巻き込まれ。
怪我を押して署に戻った二人を待つ犯行声明。
そして第二の爆破事件。
犯人の目的は?見えない動機を追う鳴沢だが―!?(紹介文より)

〜感想〜

『帰郷<刑事・鳴沢了ァ筺 に続く6作目です。

今回の事件もかなりヘヴィです
というか、鳴沢が担当する事件はすべて最後にはとんでもない大事件に発展するんですが

『孤狼<刑事・鳴沢了ぁ筺 の事件解決後、刑事課に戻ることができた鳴沢は、年上のママサン刑事の新しい相棒と組んで連続少女誘拐殺人事件の犯人を逮捕して、あとは解散するばかりだったのだけど、帰宅途中爆破事件に巻き込まれてしまいます

幸いにも2人とも命に別状はなく軽度の負傷程度だったのだけど、怪我をおして署に戻った鳴沢たちは偶然にも、犯人から送られてきた犯行声明の手紙を発見します。
”いたずら” か、それとも ”本物” なのか?
すぐには判断がつかないのだけど、今度は電話でも犯人からの犯行声明がかかってきます。

犯人の要求は、連続少女誘拐殺人事件の犯人の間島を釈放すること
その要求が叶えられなければ、爆破は続くというもので……

いったい、爆破犯人は間島をどうしようというのか?
捜査陣はじめ、鳴沢たちも見当がつかないのだけど、爆破犯人が本気だということは間違いないようで、すぐに第二の爆発が……

犠牲者が出る前に、爆破犯人を突き止めようと奔走する鳴沢だったのだけど、次々と起こる爆発に捜査本部では間島を爆破犯人の要求どおりに釈放しようという意見が多数を占めていきます。
実際、間島は何人もの幼い少女を誘拐して残忍な方法で殺害した許しがたい犯人で、取調べをした刑事たちにしてみれば、釈放されたあとにたとえ間島が酷い目にあったとしても 「知ったことか」 というのが本音のようで。

でも、そういうふうに簡単に思えないのが鳴沢です。
爆破犯人に心当たりがないかを、何度も間島本人から聞き出そうとするのだけど、当の間島は自分以外の人間が傷つこうが死んでしまおうが、なんとも思わない性格で全然話が通じません。 唯一反応を見せるのは自分が傷つけられそうになった時と、自分が手にかけた犠牲者の話をするときだけ


鳴沢は苦労しながらもそんな間島の弱点をついて、何とか手がかりを得ることができます。 そうしてやはり爆破犯人は間島が手にかけた犠牲者たちの関係者だということをつきとめるのだけど、最後の犠牲者の父親が暴力団組員で自らの手で間島に復讐しようとしていることが明らかになります。

同情せずにはいられないけれど、でも、だからといって何をしてもいいということにはなりません。 爆破によって関係のない人たちが巻き込まれて犠牲になる前に、爆破犯人を止めようと鳴沢は必死になるのだけど、捜査本部ではとうとう間島を釈放することを決定

鳴沢は間島に同行することになるのだけど、車での移動中に突然爆発が起きます
気づいたときには、間島が連れ去られようとしていて、驚いたことに間島を捕まえていたのは一緒に捜査をしていた先輩刑事の石井
石井はかつて自分の娘をさらわれて殺されたという過去があり、それだけに間島のことをどうしても許せなかったようで……。

刑事もやはり一人の人間にかわりはなく、娘を無惨に殺された父親として、間島に復讐しようとした姿が切なくも悲しかったです
鳴沢にしても恋人の息子の勇樹のことを思えば、石井の気持ちが理解できるだけに苦い後味を残すことになりました。

ただ、石井のほうがそんなふうにしかできない、鳴沢のことを認めて受け入れてくれていたので、そのことが救いになっていたように思います。 石井の潔さに少しだけ軽い気持ちになることができました。

石井の過去は作者の堂場さんの別シリーズ 『警視庁失踪課・高城健吾』 シリーズの主人公、高城のものと重なるところがあったので、ひょっとしたら高城もこんなふうになる可能性があったのかもしれない、なんて、思ったりもして……印象深い作品でした。

次は 『血烙<刑事・鳴沢了А筺 です。


 
| みすてり | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
帰郷<刑事・鳴沢了ァ筺親仮譟―岼
堂場 瞬一
中央公論新社
¥ 800
(2006-02)
Amazonランキング: 111822位

JUGEMテーマ:読書

★★★★(4/5)

あらすじ

話があるんです―父の葬儀の翌日、一人の若者が訪ねてきた。
新潟県警鬼の一課長と呼ばれた父にとって唯一の未解決案件を再捜査しろというのだ。
奇しくも時効は葬儀の当日であった。
遺品の備忘録に綴られる捜査への飽くなき執念、不審な元同僚、犯人と名指しされた男、そして謎の記号―父が遺した事件を追って雪の新潟を鳴沢、疾る。(紹介文より)


〜感想〜


『孤狼<刑事・鳴沢了ぁ筺 に続く5作目です。

前作で鳴沢は父親が癌で余命いくばくもないことを知らされましたが、それでも二人の間にある溝を埋める気にはなれませんでした。 でも恋人の優美のやんわりとした説得のおかげで、父親が亡くなる前の数ヶ月はちゃんと病院にお見舞いに行くようになっていました。

そして、父親が亡くなり葬儀と身辺整理のために新潟に戻った鳴沢だったのだけど、突然鷹取という青年が家を訪ねてきます。
どうやら昔父親が関わっていた事件の関係者らしいのだけど、鳴沢にはとっては初耳のことばかり。
その鷹取という青年はかつて ”鬼の一課長”と呼ばれていた父親が唯一解決できなかった事件の被害者の息子。
そして鳴沢の父親の葬儀の日は、奇しくもその事件の時効でもありました。

鷹取は鳴沢に、その事件を調べなおしてほしい、と依頼してきます。
自分の父親を殺したのは、父親の親友だった人物だと言い、鳴沢の父親が解決できなかった事件を息子の了が解決するのは当然だ、という態度に不快な気持ちになる鳴沢だったのだけど、鷹取のどこか思い詰めた様子にとりあえず調べてみることに。

とはいっても、すでに時効をむかえた事件なので、なかなか調べははかどりません。
それでも調べていくうちに、鳴沢は鷹取にも不審なものを感じるようになっていきます。
”何かがおかしい”
そんな思いに駆られて鳴沢は、鷹取のことを調べることにするのだけど……。

父親が解決できなかった事件、ということもあって、最初は事件を調べることが「父親と自分との勝負」 だと勢い込んでいたのだけど、少しずつ調べが進むにつれて自分が今まで思っていたのと違う父親の人物像が現れてきて、そんな対抗心は無くなってしまいます。

そうして、父親もまた悩んだり迷ったりする生身の人間ということに気づいた鳴沢は、今までとは違う気持ちで父親のことを思い出すことができるようになります。

『雪虫<刑事・鳴沢了 筺戞,ら4年半の年月がすぎていて、すべてを白か黒でしか考えられなかった鳴沢も、苦労したことでそれだけで割り切れるものではないことを実感するようになっています。 何故、父親が鷹取の事件を解決することができなかったのか?
前には気づくことができなかった、父親の人としての弱さも受け止めて、鳴沢がたどり着いた真相は……。

段々、鳴沢も人として深みがでてきました。
前は傲慢なところが鼻につくこともあったけれど、今は結局のところ不器用なだけなのかな、と思うようになりました

ちょっと嬉しかったのは1作目で、新米刑事だった大西海が再登場してたこと。 鳴沢の嫌み混じりの指導(?笑)が効いたのか、なかなか優秀な刑事に成長していて感心しました 未だにほかの刑事仲間からは煙たがられている鳴沢の身を案じて進んで協力する姿は男前さにちょっとときめきました(笑)

なにはともあれ、父親との間の溝を自分なりに埋めることができた鳴沢は、また一回り人としても刑事としても成長したように思います
次は 『讐雨<刑事・鳴沢了Α筺 です。



 

| みすてり | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
孤狼<刑事・鳴沢了ぁ筺親仮譟―岼
堂場 瞬一
中央公論新社
¥ 900
(2005-10)
Amazonランキング: 164798位

JUGEMテーマ:読書

★★★☆(3.5/5)

あらすじ

一人の刑事が死に、一人が失踪した。
本庁の理事官に呼ばれた鳴沢了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられる。
調べを進めるうちに明らかになる刑事達の不可解な行動。
不審を抱く了の前に謎の組織が立ちはだかる。
執拗な妨害、愛する人への脅迫―警察を辞めた冴を巻き込み事件は思わぬ展開を見せる。(紹介文より)

〜感想〜


『熱欲<刑事・鳴沢了>』 に続く4作目です。

窃盗犯の事情聴取をしていた鳴沢は、突然途中で聴取をやめるようにいわれます。
警視庁捜査一課の管理官から呼ばれたことを知らされた鳴沢は、とりあえず事情もわからないまま会いに行くのだけど、そこには初めてみる顔の刑事がもう一人いて……。 
そのあとに管理官が現れるのだけど、内密に鳴沢ともう一人の刑事の今(こん)に行方不明になった刑事を捜してほしいと依頼されます。

しかも、このことは所轄のほうにも秘密にして動いてほしい、と念を押されます。
謎めいたやり方に疑問を抱く鳴沢だったのだけど、管理官は ”もみ消し” が絡んでいると打ち明けます。 しかも一人の刑事が死んでいることも聞かされて、行方不明になった刑事はそういった一連の出来事に関わっているふしがあるらしいことを教えられます。

そうして、このことがうまくいけば鳴沢と今の要望にも応えるよう便宜する、とちょっとしたご褒美(?)もにおわされて……。
鳴沢にしてみれば、やはり一課で活躍したいという願いがあるので、そんな管理官の言葉には心ひかれるものがあるようで

いずれにしても、”刑事が事件をもみ消す” というのはあってはならないこと。正義感の強い鳴沢にしてみれば、断る理由もありません。 新しい相棒の今とともに、行方不明になった刑事の行方を調べ始めるのだけど……。

ところが、調べ始めると何故か同じ刑事が捜査から手を引くようにやんわりと忠告してきたり、また他の刑事は妙に言葉を濁したり、と怪しげな雰囲気が漂ってきます  果ては、鳴沢の恋人の身辺にまで怪しげな人物が姿を見せるようになり、面と向かって鳴沢に脅しをかけてくる事態に。
いったい、裏で何が起きているのか?
行方不明になった刑事は何を知っているのか?

鳴沢は手を引くどころか、逆にとことんまで事件を追っていきます。
なんとも頼もしい限りですが、恋人のことが心配なことも確か。

今回は、以前に鳴沢のパートナーだった小野寺冴が思いがけず登場しています。 刑事を辞めて探偵になっていた小野寺に、恋人の警護を頼むことに。

……以前、一時とはいえ男女の仲になった鳴沢と冴。 
微妙〜な空気が流れる場面もあったりするんですが、やはりパートナーだっただけあって、気心のしれたやりとりを読むのは面白かったです

驚いたことに新しいパートナーの今と冴が顔見知りで、二人はどうやら犬猿の仲っぽくて、かみつきあう姿がこれまたおかしかったです
今(こん)はそのうち刑事を辞めて家業を継ぐと公言している人物で、署内では浮いている存在。 鳴沢も理由は違っていてもやはり浮いた存在で、そんな理由もあって今回、管理官から白羽の矢がたったわけなのだけど、今(こん)は鳴沢に対しても丁寧に話す穏やかな人物という印象だったのに、冴に対しては「お前な〜っ」 なんて声を荒げてました ……よっぽど嫌な思い出でもあるんでしょうか(笑) 二人の言い合いを見て驚く鳴沢。
そんな3人の様子がちょっと微笑ましかったです

そんなふうに鳴沢、今、冴の3人で手がかりを追っていくうちに少しずつ事件の真相がわかってきます。 どうやら、「十日会」 「シキ会」 という警察内部の二つの対立組織が裏で動いていることを突き止めます。 
さらには思いがけず冴が警察を辞め、鳴沢が新潟県警を辞めるきっかけになった事件にも繋がりがあることがわかり……。

最初は、事件に関わったと思われる行方不明になった刑事を捜し出す、といった単純な調査のはずだったのに、鳴沢と冴が過去に関わった事件が絡んできたり、警察内部の暗部が出てきたり、と事態が複雑になっていく様子が面白くて、自分の立場が危うくなることを知りながらも、最後までひかずに黒幕を暴いた鳴沢たちの姿がカッコよかったです

次は 『帰郷<刑事・鳴沢了ァ筺 です。


 

| みすてり | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark


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