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スカーレット・クロス 月の下に咲く花/瑞山 いつき
瑞山 いつき
角川書店
¥ 500
(2006-07-29)
Amazonランキング: 49476位
JUGEMテーマ:読書


★★★★(4/5)

あらすじ

<神の子> と謳われる若手最強の祓魔師ギブ神父と、その下僕たるヴァンパイアの少女ツキシロ。 二人が主従になったばかりの頃の物語 『月色の免罪符』 や、ギブの初々しい少年時代を描いた 『月明かりの守護』、ギブの両親の破天荒な恋物語 『月彩の約束』 など、書き下ろしの表題作も含めた豪華な短編集! 

「約束するよ。 死が二人を分かつまで、共に生きよう」 

それは≪聖なる主従≫をとりまく、五つのスペシャル・ストーリー! (紹介文より)



〜感想〜

こちらは短編集だったので、  『スカーレット・クロス 月蝕の復活譚』 を先に感想を載せちゃいましたが、完結巻のあとで読むのもなかなか面白かったです。
ああ、この時ツキシロはあんなふうに思ってたんだ、とか、こんな出来事があったんだ、とか、ちょっとした楽しみを味わえましたラッキー

『月色の免罪符』

本編の 銑△隆屬力辰任后
ギブ神父が少年の頃に出会った同じ<混ざりもの>のヴァンパイア、ジューディスが登場します。 ツキシロと同じく<聖なる下僕>だったジューディスが、主人を亡くした後にどんな運命を選ぶのか? を描いています。

まだこの頃はギブ神父とツキシロの関係も微妙でしたが、ジューディスの姿にツキシロをダブらせてしまうギブの心情も描かれています。
本編を読み終わったあとなので、そんなギブの気持ちを読んでいても 「無駄な抵抗なのに」 と、ちょっと意地悪く思っちゃいました(笑)

『月影の墓標』

◆,慮紊力辰任后
<転化>した新米ヴァンパイアを退治する仕事に来たギブ神父とツキシロ。
ところが、まだまだ未熟なツキシロは張本人のヴァンパイアに出会っても、自分と同じ仲間の<下僕>だと勘ちがいしてしまいます。
勘ちがいされた犯人のヴァンパイア、ルドルフは、そんなツキシロに好意を持つようになり……。

なんだか、ルドルフが可哀相でした。
……結局はギブ神父が一番というツキシロの気持ちはわかるものの、最初は庇っていざギブ神父の身が危なくなったら殺してしまう。
そんなツキシロの行動にちょっと反感を感じてしまいました。

『月明かりの守護』

本編の前の話です。
ギブがまだ少年の頃の話で、お馴染みのビル司祭、レオン神父が登場しています。
少年の頃のギブ神父は、大人の彼よりも十倍可愛いです(笑)
<混ざりもの>の自分に悩んでいることもあって、早く一人前の祓魔師になろうと背伸びをする姿がいじらしくて……ビル司祭もかなり可愛がってます(笑)


『月彩の約束』

本編の始まる前の話で、ギブの両親の出会いが描かれています。
母親は”聖女” のユリア。
父親は伝説的なヴァンパイアの ミフネヤ。

ギブの両親はいったいどんな人たちなんだろう?
そんな疑問がすっきり解消する話ですラッキー

で、結論。
ギブ神父ってマザコンだったのね(笑)
というか、母親のユリアの性格がツキシロに似ていると思いました。
一途で一生懸命なところが。
一つ違っていたのは、ツキシロより数倍抜け目がないところ(笑)
ただ、本編の最後の方でギブの気持ちに確信を持ったことで自信を持ったツキシロなら、ユリアと対をはれるかもしれません。

よく息子は母親に似た人を選ぶといいますが、ギブ神父も例外ではなかったようですたらーっ 
そしてヴァンパイアの父親のミフネヤといえば……ギブ神父に似ているような(笑) 雰囲気とか、考え方とか。 私の勝手な印象ですがたらーっ

『月の下に咲く花』

,ら◆,隆屬力辰任后
ギブ神父のもう一人の<聖なる下僕>ラリーの話でもあります。
本編ではほとんど出番がなく、会話もあまりなかったラリーですが意外と奥の深い人物でした。村の酒場兼居酒屋の女主人デリラの過去のエピソードを交えて、ラリーの人となりが語られていくのだけど、その話を読んでいて思わず涙ぐむこともポロリ
本作の中で一番好きな話です。ラッキー
| ぱらのーまる | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロス 月蝕の復活譚/瑞山 いつき
JUGEMテーマ:読書


★★★★(4/5)

あらすじ

「 ― 魔物のすべてを死滅へ導く罪も、彼を思えば感受できる」
ギブ神父のために命を捨てて、伝説の ≪聖櫃≫ を封印する覚悟を決めたツキシロ。 だが彼女を失いたくないギブは、ある決断を下す。
もどかしい主従関係の果てに二人が迎えるのは、幸福な結末か、それとも!?

「もうすぐひとつに還れるよ。 愛しいもう一人のボク……」
自らの半身であるイブリスに囁く、ハクティバの真意とは ― !? (紹介文より)


〜感想〜


 『スカーレット・クロス─’愎の月露』  で、ギブ神父のもとを離れ一人で≪静謐≫を閉じる決意を新たにしたツキシロ。 そして、彼女はギブ神父へ別れを告げた……。

のだけど、もちろんギブ神父が追わないはずはありません。
ビル司祭と友人のレオン神父とともに ”ゴモラ” へと向かいます。

そこではハクティバが待ち受けていて、何故かギブ神父がツキシロのもとへ行くことを止めようとはしません。 未だにハクティバの真意を見抜けないギブは、警戒するのだけどツキシロの元へ行く事に変わりはなく、迷いを吹っ切るようにして旅立ちます。

そしてその旅の途中でイブリスの契約者の足止めにあったり、幻に邪魔されたりとするうちにギブ神父は自分の本心に気づきます。

「ツキシロに死んでほしくない」 と。

でも、≪静謐≫ を閉じればそれは必至。
そこでギブ神父はツキシロが助かる道を考え始めるようになります。

一方、ツキシロもまたハクティバの話を聞いて迷いが生じています。
一度は自分の死すらも覚悟したツキシロだったのだけど、やはり 「ギブ神父と生きていたい」 と思い始め……。

これがハクティバの狙いでした。
ツキシロを愛したギブ神父が ≪静謐≫ を閉じる以外の道を選ぶこと。
”鍵 ”として選ばれたのは実は最初からギブ神父だったのですびっくり

そして、ツキシロとギブ神父は再び出会い、やっと本当にお互いの気持ちを確かめ合います。自分が愛されていることを知ったツキシロは、途端に魔性の女に(笑)
ギブ神父が押され気味だったのが笑えましたイヒヒ

何はともあれ、自分たちが何を為すべきか?
決意を固めたツキシロとギブ神父は共に≪静謐≫の元へと向かいます。
果たして二人が最終的に選ぶ道は……?

最初から最後までハラハラさせられた二人の恋ですが、どうやら落ち着くべきところに収まりました。 辛い目にもたくさん遭ったけれど、お互いを手に入れられた二人は幸せ者ですラッキー もっともそれは、それだけ自分たちが頑張ったからこそ、なんですよね。
これからも、痴話喧嘩しながら幸せに暮らしていくんだろうな〜、と、ほのぼのした気持ちになる結末でした ラッキー

さて、次は短編集  『スカーレット・クロス 月の下に咲く花』  です。
| ぱらのーまる | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロス─’愎の月露/瑞山 いつき
JUGEMテーマ:読書


★★★☆(3.5/5)

あらすじ

敵との戦いの中、愛する主人ギブを助けるために再びルナシィになってしまったツキシロ。 そのため、より真性のヴァンパイアに近くなってしまった彼女は、激しい血の ”渇き” に襲われることに。 「もうギブ神父のそばにはいられない!」 自らの魔物の本能に抗い、ひとり苦しむツキシロ。
そして舞台はいよいよ伝説の魔物の地、ゴモラへ……!(紹介文より)


〜感想〜

前作 『スカーレット・クロスА〃酣箸瞭海戞 で、ルナシィになったツキシロは、その後の後遺症(?)の ”血の渇き” に悩まされることになってしまいます。
今まではほとんど人間に近いヴァンパイアでそれほどの力も持っていなかったのだけど、今度は逆に力が強くなり、よりいっそうヴァンパイアとしての本能が強くなっていきます。

昼間に外へ出ることができなくなり、常時血の渇きに襲われる。
一番血を吸いたい相手はもちろんギブ神父で、そばにいることすら辛くなってきます。
そんなツキシロの状態に気づかないギブは何かとツキシロを心配して、そばについていたり優しくしたり、と気遣ってくれるのだけど、逆にそれが今ではツキシロにとっては拷問のようなもの。

一人で悩み苦しむツキシロだったのだけど、とうとう血の渇きに屈してウォール村の友だちのレアに噛みつこうとし……。
間一髪、助祭のエルクに止められたものの、もう限界だと感じたツキシロは村を離れることを決意する。

……ギブ神父を残して。

すっかり自分の気持ちを隠さなくなったギブ神父はツキシロに手をだしまくり(笑)なのだけど、彼女を大切にしていることに変わりはなく相変わらずプラトニックな関係のままです。それでも、そばにいれば触れずにはいられないし、キスも遠慮せずにするようになっていて、ツキシロにしてみれば嬉しい変化なのだけど、素直に喜べない状況でもあるのが辛いところ。

本当なら恋人同士として戯れたりできるのに、なんといっても二人が置かれている状況が普通じゃない。
”鍵” として≪聖櫃≫を閉じればツキシロ自身も死んでしまうことを思えば、少しでもギブ神父との幸せな思い出を作りたいところだと思うのだけど、ヴァンパイアとしての自分を抑えられなくなってしまったツキシロは、一人≪聖櫃≫ の元へ向かいます。

父親であるウォルターの手を借りて。

でも、そんなことを認められないのはギブ神父。
途中でツキシロがいないことに気づき、彼女を心配して後を追います。
でも、彼が見たものは進んでウォルターについて行くツキシロの姿。
悪夢のような光景にうろたえるギブ神父を嘲笑うかのように、ハクティバが現れツキシロを魔物の聖地 ”ゴモラ” へと連れ去ってしまう。

……嫉妬の炎がメラメラでしたひやひや

ツキシロの気持ちを理解できるものの、感情まではやっぱり理屈では抑えきれませんものねたらーっ 姿を消したツキシロを追って、ギブ神父もまたゴモラへと向かうことになります。

でも、それこそがハクティバの狙い。
イブリスは執拗にツキシロを刺激して力を高めていましたが、ハクティバはギリギリのところで彼女を助けてもいました。その微妙な匙加減が何故なのか?

その理由は次の  『スカーレット・クロス 月蝕の復活譚』  で明かされます。

本当なら次は 『スカーレット・クロス 月の下に咲く花』 になるのだけど、こちらは短編集なので、感想は最後にしようと思ってますラッキー

さて、ということで次はいよいよ完結巻です。
ギブとツキシロがどんな結末を迎えるのか?
……ハッピーエンドだといいんですけどモゴモゴ

| ぱらのーまる | 10:03 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロスА〃酣箸瞭海戞真雹魁,い弔
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★★★☆(3.5/5)

あらすじ

≪聖櫃≫(アーク)の ”鍵” となった、ヴァンパイアの少女ツキシロ。 ≪悪魔≫(イブリス)の契約者たちは、徐々にツキシロの孤立化をはかっていく。 さらに、イブリスの半身でもある謎めいた≪天使≫(ハクティバ)も、ついに行動を開始し ― 。
「 ≪聖櫃≫ を閉じる……たとえ私が、死滅することになっても ― 」
≪聖なる下僕≫ としての覚悟を決めたツキシロに、主人のギブ神父が出した答えとは……!?(紹介文より)



〜感想〜

前作 『スカーレット・クロスΑ〃邨△量杣録』 で、ハクティバとの契約者である ワー・ウルフのウォルターがツキシロの正体不明の父親だったことがわかりましたが、今回ツキシロもまたウォルターの正体にうすうす感づくことになります。
その二人の関係を利用しようとイブリスがまたもや、陰謀をめぐらせて……。

とにかくイブリスの願いは閉じ込められている≪聖櫃≫の中から解放されて、半身であるハクティバと再び一つになること。
そのためには、手段を選ばず何でもしようとします。

一方、半身のハクティバの狙いはといえば……?
これがどうもはっきりとしていません。どうやら、イブリスとは違う思惑があるようで何故かイブリスの邪魔をするような行動をとったりもします。
いったい、何を企んでいるのか?
ある意味イブリスよりも、怖い存在かもしれません。

そんなふうにイブリスとハクティバの思惑に踊らされるギブとツキシロ。
ツキシロの父親のウォルターや、オウカも同じくハクティバとイブリスの手の内で、自分自身知らず知らずのうちに彼らの狙いどおりに行動してしまいます。
それでも、何とかツキシロとギブの力になろうとして、それぞれが精いっぱいの抵抗をするのだけど、その潔くも悲しい姿に涙を誘われる場面もありましたポロリ

ツキシロが≪聖櫃≫を閉じてしまえば、すべての魔物たちもまた死滅することになるのだけど、それを望まない魔物も当然いるわけで……ツキシロが選んだ道は魔物たちにとっては彼らに対する裏切りでもありました。
イブリスの契約者であるウォルターは、そんなツキシロの気持ちを理解してできれば彼女の思うとおりにさせてやりたいと願っているのだけど、なんといってもイブリスの意思には逆らうことができず、結局はツキシロを止めるために戦うことになってしまいます。

そして、ツキシロもまたギブ神父を守るためにはウォルターを倒させねばならず……。
自らルナシィとなることを選びます。
ルナシィになったツキシロの強さは驚くほどで、たちまちウォルターを追いつめ、止めを刺すそうとしたその時、ギブ神父がツキシロを止めます。
正気に戻った時にツキシロが後悔して悲しむから、と。

それまで、ギブ神父はハクティバの作った透明な壁に囲まれたドームのようなものの中に閉じ込められていたのだけど、ツキシロが父親のウォルターを殺すのを阻止するために無我夢中でハクティバの作った壁をぶち破ることに成功。
そうしてツキシロを止めることができたのだけど、もうこの行動でツキシロを愛してることは周囲にはバレバレ(笑)

笑うような状況ではないのだけど、でもやっぱり最初の頃からのギブ神父を知っているだけに、何だか微笑ましく思えて……イヒヒ
情熱大爆発(笑)といった感じのギブ神父をもう誰にも止められません。
という感じですが、そのことがイブリスとハクティバにどう利用されるのか?
そしてツキシロの ”鍵” としての運命は?

シリーズの残りはあと3冊。
クライマックスまで、まだまだ予測不能です たらーっ

次は 『スカーレット・クロス─’愎の月露』 へ。

| ぱらのーまる | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロスΑ〃邨△量杣録/瑞山 いつき
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★★★☆(3.5/5)

あらすじ

<神の子> と謳われる最強の祓魔師(ふつまし)、ギブ神父。
彼は伝説の ≪悪魔≫(イブリス) が封じられた ≪聖櫃≫(アーク)
を開くための ”鍵” だった!! イブリスと契約した魔物たちは、ギブを ”鍵” として覚醒させるために次々と襲い掛かってくる。 しかもギブの下僕のヴァンパイア・ツキシロも、もう一つの ”鍵” だとみなされてしまい……。
互いを守るために、二人はそれぞれの戦いに身を投じていく ― 。(紹介文より)



〜感想〜

前作 『スカーレット・クロスァ〃邁腓量震』 で、お互いの存在の大切さに気づき始めたギブとツキシロ。 ”対象外” とツキシロを恋愛相手とは見ていなかったはずなのに、気がつけば「ずっとそばにいてほしい」 という自分の気持ちに気づき戸惑うギブと、自分の気持ちを知りながら決して受け止めようとしないギブを恨んでいたことを自覚したツキシロ。

「いつか自分はギブ神父を殺してしまう」

そう思いつめたツキシロは自分の意思を封じ込めるようギブ神父に頼むのだけど……。

二人の思いをハクティバとイブリスは利用して、ギブとツキシロが互いを守ろうとする想いを操り ”鍵” としての力を強めるように画策。
そうして、ツキシロはヴァンパイアとしての能力を知らず知らずのうちに高めていき、とうとうハクティバはツキシロを ”鍵” として選んでしまいます。
それを知ったギブはますますツキシロを守ろうとし……。

とうとう、ツキシロの一途な思いにギブが陥落たらーっ といったところですが、そうなると逆にギブがヘタレ(笑)になっていってしまうのが可笑しかったですわーい
ツキシロの行動はいたってシンプル。

「ギブを守ること」

ただ、その思いだけがすべてなので行動に迷いがありません。
今までとは逆に今度はギブがツキシロに振り回されることになりそうですイヒヒ

次は 『スカーレット・クロスА〃酣箸瞭海戞 です。


| ぱらのーまる | 10:48 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロスァ〃邁腓量震/瑞山 いつき
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★★★★(4/5)

あらすじ

「神の子」 と謳われる最強の祓魔師(ふつまし)ギブは、神父でありながらヴァンパイアの血をひき、しかも徐々に<転化>の兆しがみえるという宿命を抱えていた。
それを阻止しようと、下僕の少女ツキシロらと旅立ったギブだったが、≪悪魔≫を封じた≪聖櫃≫を開く鍵として、人知を超えた戦いに巻き込まれていく。
そしてギブとツキシロ、二人のもどかしい主従関係にも大きな変化が ― !(紹介文より)



〜感想〜

と、いうことで前作 『スカーレット・クロスぁ ̄されし月の誓約』 から、新たな展開を迎える第二部の始まりですイヒヒ

ギブ神父の <転化> を阻止しようと一行が向かった先にいたのは太古から存在する魔女オウカのもとでした。彼女はビル司祭の昔の恋人?のような、ただの友人のような微妙な関係らしいのだけど、ギブ神父と同じくらい恋愛遊戯は好きなようたらーっ で、ツキシロの気持ちは穏やかではありません。

ところが、オウカはツキシロの母親カミールの友人でしたびっくり
ツキシロを見た途端ギブ神父のことはどうでもよくなったようで、あっさり色気を引っ込めたのが可笑しかったです。

今回は新展開ということで、新しい登場人物が増えます。
中でも、この先の話で重要な役割を果たしそうなのは、ワーウルフのウォルター。
彼はツキシロに深い関わりのある人物のようです。

そして、新しい敵のハクティバ、イブリス。
<神の御使い> だったのに、一人の巫女によって二つの存在に分かたれたことで、彼らは以前と同じように一人になろうとしているのだけど、そのためには 「鍵」 が必要で……。 その 「鍵」 を手に入れるために、ギブ神父とツキシロに何かとちょっかいをかけてくることになります。

今まで以上に圧倒的な 「力」 を持つ存在に、踊らされるギブ神父とツキシロ。
本作から二人はボロボロな目に……。
特にツキシロは魔物が陥る狂気 ”ルナシィ” になってしまい、ギブ神父を殺そうと襲い掛かる事態に。
もともとはギブ神父を庇って一度死んだことが原因なのが皮肉です。

ツキシロ自身の意思が少し残っていたことから、ギブ神父を殺すところまではいかなかったものの、ルナシィが治まるかどうかまではわからず、ツキシロを案じたギブ神父はハクティバの誘惑の声に屈してしまいます。
「ツキシロを治してほしい」 と。

ハクティバのおかげでもとのツキシロに戻ってホッとするギブ神父。
でも、その代償は?

何を企んでいるのか今ひとつ読めないハクティバに流石のギブ神父も対応に戸惑っているようです。とりあえず、ギブ神父もツキシロも無事だったので良かったけれど……試練は始まったばかり(?)なのかもしれません たらーっ

次は 『スカーレット・クロスΑ〃邨△量杣録』 です。
| ぱらのーまる | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロスぁ ̄されし月の誓約/瑞山 いつき
瑞山 いつき
角川書店
¥ 500
(2004-09-28)
Amazonランキング: 189451位

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★★★★(4/5)

あらすじ

「ギブ神父が好きだから、会いたかったの。 迎えにきたの……」
神父ギブが、殺人事件の重要参考人として拘束される。≪混ざりもの≫であるギブを亡き者にしようと謀る枢機卿の陰謀だった。
だが、事情聴取という名をかりた拷問にあいながらも、なぜかギブ神父は無抵抗で……。
そんな彼を救えるのはただ一人、ギブを愛する下僕のツキシロのみ ― !?
さらにその頃、謎の魔物の動きも活発化していき……(紹介文より)


〜感想〜

前作 『スカーレット・クロス 新月の前夜祭』 の最後で自殺したヨセフ神父。
ギブ神父を執拗に憎み、彼を殺そうと企んでいた彼が何故!?
と思っていたのだけど、それは彼の最終的な目的 「神を殺すこと」びっくり を果たすための究極の賭けでした冷や汗

なんと、ヴァンパイアとして蘇り不死となったヨセフ神父は、かねてからの目論見どおりに教会の全てを滅ぼそうとします。

一方、その頃のギブ神父はといえばヴァンパイアと聖女の間に生まれた≪混ざり者≫でありながら、 「神の子」 と呼ばれ、将来は法王の地位に就くことも期待されていることが気に入らない枢機卿に陥れられ、投獄されて拷問を受けていて……。

≪混ざり者≫ と呼ばれる人々は、ある日突然 <転化> する危険にさらされています。それまでは普通の人間として暮らしていたのに、突然魔物の本性に目覚め人々に襲い掛かってしまう。 そのことを知っているギブ神父は 「いつか、自分も……」冷や汗 と、そんな恐怖に苛まれていました。

その矢先の投獄事件。
その時には、<転化> をする時のいくつかの兆候があらわれている自覚があったギブ神父はそのまま獄中で死ぬことを選びます。

でも、そんなことを認められないのが師匠のビル司祭、友人のレオン神父、そして何よりも<聖なる下僕>のツキシロでした。
そして、ギブ神父が自分で認める以上に心を開いているツキシロが、彼のもとへと向かうことになります。彼女になら、ギブ神父自身からも救うことができるから、と。

とにかくツキシロが可愛いです。
本当に一途にギブ神父を慕う姿に、ここまで思われたらメロメロになっちゃうよね〜(笑)と、納得。 もっともギブ神父自身はそんな自分の気持ちが、よくわかっていないんですけどねたらーっ

とりあえず、今回で第一部終了という感じです。
ヨセフ神父との決着もついて、ギブ神父とツキシロの関係も新たな展開を期待させるものになっています。
ベタなラブストーリーではあるのですが、ギブ神父とツキシロをはじめ、登場人物たちの気持ちがわかりやすく描かれているので、「そうそう、そうなんだよね〜」 とか 「うんうん、その気持ちはわかる」 とか、一緒に共感しながら読むことができました。
それに、脇をかためるギブ神父の親代わりでもある師匠のビル司祭や、ギブ神父に対してちょっと複雑な気持ちを抱いている親友のレオン神父など、個性的な面々が魅力的ですウィンク

次の 『スカーレット・クロスァ〃邁腓量震』 では、

ガラっと雰囲気が変わって伝説の<天使>と呼ばれる存在が登場してきて、ツキシロとギブ神父は想像もつかない事態に巻き込まれていくことになります。
二人の恋の行方はまだまだ前途多難のようですたらーっ


| ぱらのーまる | 19:42 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロス 新月の前夜祭/瑞山 いつき
瑞山 いつき
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★★★★(4/5)

あらすじ

ヴァンパイアの少女ツキシロは≪神の子≫と謳われる不良神父ギブの≪聖なる下僕≫。
”主人と下僕が恋をしてはならない” という禁忌の前に、自分の思いを告げられない日々を送っている。 だがある夜、彼女はギブを狙ってきた≪使徒≫に襲われ、駆けつけたギブの師匠のビル司祭らに助けられる。 ギブの抹殺をはかる枢機卿一派の動きが激しさを増すなか、ツキシロは主人を守ろうと必死になるのだが、宿敵ヨセフもついに暴走し始めて……(紹介文より)


〜感想〜


前作  『スカーレット・クロス◆〃邂任竜濱ぜ隋戞 でギブ神父への気持ちを自覚しはじめたツキシロなのだけど、自分の気持ちを伝えることはできません。
そんな悩みを抱えているときに、ギブ神父の師匠ビル司祭と彼に同行してきた助祭のエルクがウォール村を訪ねてきます。

このエルクは目の前で兄を魔物に殺された過去を持っていることから、ヴァンパイアであるツキシロにも冷たい態度をとるのだけど、力が足りないながらも一生懸命に下僕としての務めを果たそうと頑張っている健気な彼女の姿を目の当たりにして、段々とエルクの気持ちは和らいできます。そして、いつの間にかツキシロを好きになっていたことに気づき……。

今回登場するビル司祭はなんとも型破りな人物。
ギブ神父を育てたのは彼のようで、ギブ神父の少年の頃の思い出話や、子供に帰ったかのように受け答えするギブ神父の様子が面白かったです。
しかも、このビル司祭は腕もたちます。
その腕前は、他の人間だったら手こずるほどの強い魔物を一発でしとめるほどびっくり

相変わらずヨセフ神父に執拗に命をつけねらわれているギブ神父にとっては心強い味方の登場といったところです。

そのヨセフ神父なのだけど、今回は彼の少年時の思い出が語られています。
そのちょっとしたエピソードには切ない気持ちになりました。
彼が何故あそこまでギブ神父を殺そうとするのか?
その動機が垣間見えてきます。
最終的にヨセフが狙っているものは何なのか?
この先、ギブ神父は否応なく彼の企みに巻き込まれていくことになりそうです。

今回もヨセフはギブ神父を狙ってウォール村までやってくるのだけど、なんとかギブ神父は彼を撃退します。ツキシロも今まで以上に必死に戦って、誉めてあげたいくらいでした。

そして、ツキシロはとうとう勇気を出してギブ神父へ自分の気持ちを打ち明けることを決心します。それを予想していたギブ神父は、恋愛対象じゃないとあっさり答えるのだけど……どうも、それは本心じゃないみたいで。
これから先の二人の関係は、複雑になっていきそうな感じですたらーっ

次は 『スカーレット・クロスぁ ̄されし月の誓約』 へ。
| ぱらのーまる | 19:38 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロス◆〃邂任竜濱ぜ隋真雹魁,い弔
瑞山 いつき
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(2004-01-29)
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★★★★(4/5)

あらすじ

「お前に、俺の何がわかるっていうんだ?」
不良神父にして若手最強の祓魔師(ふつまし)ギブ。 彼はニネベの街で幼馴染の祓魔師レオンと再会するが、些細な事で喧嘩別れしてしまう。 そんなレオンに、ヨセフと名乗る神父が接近。
親友と信じていたギブの思わぬ秘密を暴露され、レオンは激しく動揺する ― 。
そしてギブの≪聖なる下僕≫である魔物の少女ツキシロの身にも危険が迫り……。(紹介文より)



〜感想〜

前作 『スカーレット・クロス 〆ざりものの月』 でギブ神父の≪聖なる下僕≫になったツキシロですが、まだ下僕としては力不足のよう。

そんな時ギブ神父が会議に村を出て行きツキシロは寂しい思いをすることになります。
そんなツキシロを元気付けるために、村の居酒屋を営む女主人がギブ神父への用事を頼み、ツキシロはギブ神父の元へ向かうのだけど、それは下僕としての務めをおろそかにすることでもあって……。

厳しく叱責されたツキシロが落ち込んでいると、一人の神父が優しく慰めてくれます。
その神父は偶然にもギブの少年の頃からの親友レオンでした。
ギブ神父とは正反対の印象のレオン神父に、ツキシロは ”いい人だな〜” とすっかり気に入ってしまうのだけど、実はこれがとんだ勘ちがい。

仲がよいはずの二人は酔った勢いで喧嘩になり、売り言葉に買い言葉でお互いに言ってはならない台詞を投げかけてしまう。そして、ギブ神父にたいして腹をたてていたレオン神父は前回ギブ神父を罠にかけて殺そうとしたヨセフ神父の甘言に絡め取られてしまいます。

そんなこととは知らないツキシロは、何とかレオン神父とギブ神父を仲直りさせようとするのだけど、これまたとんだ勘ちがい(笑)な行動で、ギブ神父をおびき寄せるための人質としてレオン神父に捕らわれてしまい……たらーっ

ツキシロは下僕としては力が弱いので、いざ戦いとなるとかなりの苦戦を強いられます。それでも、下僕として一生懸命戦おうとするのが偉いです。
それに、自分ではまだ自覚してはいないのだけど、ギブ神父を一途に慕っているのでその姿がなんとも可愛らしくて、微笑ましいラッキー
出会いの印象は最悪だったのにねたらーっ

どうやらギブ神父もそんなツキシロの気持ちに気づいていて、照れているようで……猫2 ヴァンパイアの父親と聖女を母親にもつギブ神父。
その血筋が、これから先色々な波紋を巻き起こしていくような感じです。
ツキシロもヴァンパイアが母親ということはわかっているけど、父親は相変わらず不明のままなので、そのことがこれからどういう意味を持ってくるのか、そのへんも楽しみですラッキー

次の3作目は 『スカーレット・クロス 新月の前夜祭』 です。
| ぱらのーまる | 13:29 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark
スカーレット・クロス 〆ざりものの月 /瑞山 いつき
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★★★☆(5/3.5)

あらすじ

「信仰の敵、生命の略奪者よ。 神の御名において ≪聖なる下僕≫ となることを誓うか?」
瀕死の状態で倒れていたヴァンパイアとの ≪混ざりもの≫ の少女ツキシロ。 不良神父ギブは彼女を助けるかわりに、強引に自分の下僕(しもべ)とする契約を結ぶ。 主従生活を始める二人だが、意地悪なギブにツキシロはふりまわされっぱなし。
さらに、彼女を襲う謎のヴァンパイアの影が ― !?(紹介文より)


〜感想〜

≪聖なる下僕≫ ……なんとも想像力を刺激される言葉だな〜、と(笑)興味を引かれて読んでみることにしたのだけど、これが結構面白かった!

ヴァンパイアや狼男などの人間以外の存在が闊歩する世界で、彼らから人間を守っているのは神を信仰し教会に属する≪祓魔師≫(ふつまし)と呼ばれる特別な存在。
ギブ神父はこの祓魔師で、並外れた能力の持ち主なのだけど、意地悪で捻くれ者のなんとも性格に難のある人物。

そして≪聖なる下僕≫とは、そんな彼らに仕えることを誓った魔物をさす言葉になります。瀕死の重傷を負って倒れていたツキシロは生き延びるためにギブ神父の≪聖なる下僕≫となることを選ぶのだけど……。
とても聖職者とは思えないギブ神父には反感を覚えるばかり。
しかも、力のある祓魔師でもあるから手に負えない。

ツキシロはヴァンパイアの母親と正体不明の父親との間に生まれた≪混ざりもの≫でもあるのだけど、昼間はほとんど人間と変わらず夜にヴァンパイアに戻るという変わった体質のせいもあって、戦力としてはあまり当てにできないことからギブ神父の扱いもぞんざいなもの。それが気にいらないツキシロなのだけど、圧倒的な力の差にはどうしようもなくて……。

そんなある日、ギブ神父が守っているウォール村の住民が魔物に襲われる事件が発生。≪聖なる下僕≫ としての初仕事になるのだけど、やはりそれほどの助けにはならずじまい。さらには、ツキシロ自身も正体不明のヴァンパイアに狙われていることがわかり……。

とにかくギブ神父の性格が悪いです(笑)
彼自身にも出生の秘密があって、なかなか複雑な生い立ちの持ち主でもあるのでそのせいかな、とも思うけど、でもやっぱり性格が悪いですたらーっ
ツキシロはヴァンパイアでもあるけれど、ずっと母親の庇護下におかれていたせいで18歳という年齢よりも幼いせいか、そんなギブ神父には傷つけられてばかりなので、ちょっと可哀相になるほど。

でも、時々聖職者としての確固たる信念をかいま見せることも。
なんだか奥の深い性格をしているようなのだけど、その奥に隠されたもの知りたいかというと……微妙ですひやひや 
この先ギブ神父とツキシロの関係がどう変わっていくのか楽しみだけど、ツキシロが苦労しそうだな〜、と今から先が思いやられる出会い編でしたたらーっ

次は  『スカーレット・クロス◆〃邂任竜濱ぜ隋  です。


| ぱらのーまる | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0)|- pookmark


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