一定期間更新がないため広告を表示しています
あらすじ
道場仲間と酒を飲んだ帰路、古谷勘兵衛は、いきなりすごい遣い手に襲われる。
四年前、十一人もの命と首を奪った男・闇風が再び現れたのか?そんなある日、古谷家の宗家植田家に養子に入っていた春隆が病死した。
跡取り息子が、ここ半年に次々と亡くなっており、春隆で五人目であった。
その後も勘兵衛の周りで、次々と事件が起きる―。
勘兵衛は自ら闇の敵に立ち向かうが…。(紹介文より)
〜感想〜
主人公の勘兵衛は、他の人よりも頭が大きい、ちょっと特徴のある外見をしています。勘兵衛とすれ違った人は思わず、見直してしまうくらいの大きさで(笑)、本人はこうなる理由があったのだろう、と達観しているのだけど、幼い頃はやはり気になってはいたようで……。
幼友達で親友の蔵之介に幼い頃に「どうしてそんなに頭が大きいんだ」 (って言われても……) と言われたときはさすがに嫌な顔をしてしまいます。そんな勘兵衛の気持ちを察した蔵之介はその後、一度も頭のことにはふれなくなります。
そんなふうに自分の気持ちを察してくれて、何かと気遣ってくれる蔵之介は勘兵衛にとってはかけがえのない存在。 蔵之介の妹の美音も勘兵衛に想いを寄せていて、いずれは勘兵衛と結婚することもほとんど決まったようなもの。
そんな大親友の蔵之介がある日突然、心臓の病で亡くなってしまいます あまりのことに呆然となる勘兵衛だったのだけど、跡取り息子や、当主が心臓の病で突然亡くなるのは蔵之介が初めてではなく、それまでにも4人が次々と亡くなっていたことがわかります。
数日たって悲しみが少しずつ癒え始めた勘兵衛は真相を調べ始めるのだけど……。
勘兵衛自身も正体不明の集団に襲われてしまいます。 さらには4年前に出没した辻斬りにまで狙われて……。 ”闇風” と呼ばれていた辻斬りは執拗に勘兵衛を狙ってきます。 いったい、なぜ 勘兵衛の兄の知人の徒目付の助けも得ながら、手がかりを追っていくのだけど……。
辻斬りの正体と目的がわかったときには、ええーっ まさかそんな理由とは とびっくり。 そんな理由ってあり?? ちょっと可笑しかったです 勘兵衛の人柄が素直でいい感じなので、読んでいても応援したくなりました。 これからの成長を楽しみに見守りたいと思います♪
そうそう、 『半九郎疾風剣』 に登場した同心の 稲葉七十郎と中間の清吉が勘兵衛の手助けをしていました。 こういうふうに、別の作品の登場人物が他のシリーズにも顔をだしているのってうれしいですね
次は 『怨鬼の剣<勘兵衛シリーズ2>』 です。
ちなみに、本シリーズは勘兵衛が途中から徒歩目付になるんですが、それまではとりあえず<勘兵衛シリーズ> と書くことにしてます
qちゃん、コメントありがとう♪
お久ぶりです〜。
周りの環境が変わってから、なかなか更新する機会がなくなちゃって(T_T)
qちゃんは、相変わらずいろいろな本読んでるのね(^^)
私も読みたい本はたくさんあるのに。。。なかなか読めなくて。。。ああ、でもqちゃんのコメントでまた読みかえしたくなりました〜(^^)
リラちゃんと会えなくてつまんないわ〜
是非是非、出て来て〜
。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。
さてと。 この鈴木 英治のシリーズ
最近 がーーーっっと読んでるけど
なかなかのセクシー系だわよね
読んでて「勘兵衛 行っちゃえ〜〜!!!!」
背中、どーんと押したいキャラなのよね〜