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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(4) 迷宮の戦い/リック・リオーダン
リック リオーダン
ほるぷ出版
¥ 1,890
(2008-12)
Amazonランキング: 664位

JUGEMテーマ:読書
 
★★★☆(3.5/5)

あらすじ

世界を滅ぼすのか、救うのか―。
オリンポスの神ポセイドンの息子、パーシーにかせられた予言の刻限まであと1年。
世界を滅ぼそうとするルーク、ルークを想うアナベス、パーシーを恨むハデスの息子ニコ、ミストに惑わされない少女レイチェル、そして、ついに復活せんとするクロノス…。
さまざまな想いが交錯するなか、ハーフ訓練所を守るため、迷宮ラビュリントスへ足を踏み入れたパーシーの運命は?(紹介文より)

〜感想〜

前作 『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(3) タイタンの呪い』 で、新たに見つかったハーフのニコがハデスの息子だということがわかりましたが、ニコは姉のビアンカと一緒に冒険の旅に出たパーシーが彼女を守れなかったことを恨み、パーシーに復讐しようと目覚めた自分の力を使いはじめます。

その様子を夢で見るパーシー。
どうやら、何者かがニコを止めてほしくてパーシーに夢を送ってきているようなのだけど、ハーフの訓練所にも危機が訪れていて……。

クロノスの手先となったルークが冥界に存在する迷宮ラビュリントスを利用して訓練所に攻め込もうとしていることがわかり、訓練所の面々はその計画を阻止しようと迷宮を作ったダイダロスに力を借りようと思いつき、彼を探し出そうとします。
新たな冒険の旅の始まりです
今度の旅のリーダーはアナベス。 アナベスはパーシー、グローバーと迷宮へと向かう旅に出るのだけど……。

ここでも冒険に影を落とすのはルークの存在。
前作では、命を落としかねない状況に追い込まれたのに、それでもやっぱりルークを憎むことができないようで、パーシーが批判すると庇わずにはいられません。
そのことがアナベスとパーシーの間に溝をつくることになってしまい……。

さらに、同じく前作でパーシーが出会った人間の女の子レイチェルの存在が、二人の溝を深めていきます。 レイチェルは何故か怪物たちを見分けることができて、迷宮の目くらましも通用しないことからパーシーたちの道案内として今度の冒険に加わることになったのだけど、面白くないのはアナベス。

ルークのことを思い切ることはできないとはいえ、パーシーとは命がけの冒険を共にした仲。 お互いに気になる存在になっていることも確かで、ついレイチェルの存在に焼きもちを焼いてしまうアナベス。 でも、そんなアナベスの気持ちに気づかない鈍感なパーシーにはちょっとあきれてしまいました ……男の子ってこういうとこ鈍いですよね(笑)

そんな状況の中で、迷宮へと下りていくパーシーたちだったのだけど、迷宮にいる怪物たちとの戦いのほかに、ハデスの息子ニコのことも気にかかって……。 パーシーは何とかニコの誤解を解いて、復讐心で自分の身を滅ぼしかねない彼を助けようとします。 
最初は聞く耳を持たなかったニコもパーシーの言葉と、死んだビアンカの霊と話したことで少しずつ気持ちが変わっていきます。

そうしてニコはパーシーたちの冒険に加わることになるのだけど、、これがかなりの助けになります。 やはり ビッグ・スリー の子供は強力な力を持っているようで、パーシーも恐怖を感じるほど。
それでも、ニコの協力のおかげで冒険は成功。 訓練所も守りきることができました。
とりあえずは、めでたし……と言いたいところなんですが、冒険の途中で驚くべき事態が発生

なんとクロノスがとうとう復活してしまったのです。
しかも、ルークの肉体を奪って
ルークの意思が完全に消えたわけではないようなのだけど、とうとうクロノスが肉体を得たことでこれから先の戦いにどんな影響を及ぼすのか?

そのことを知ったアナベスのショックはかなりのもので、パーシーはそんな彼女にどう接していいのかわからなくなってしまいます。
仲間であることに変わりはないけれど、最後はお互いに言いたいことを言えないままぎくしゃくした雰囲気の別れとなってしまいました

そして、もう一つの気がかりはニコの存在。

”ビッグ・スリーのハーフの子が生き延びて16歳になったとき、オリンポスの運命を左右する”

という予言に当てはまるのはパーシーとニコの二人になってしまい……
パーシーは自分が予言の子になって、ニコの身に危険が及ばないようにする、とケイロンにさえも秘密にしていたのだけど、今回の冒険によってばれてしまいました。

いずれにしても、パーシーが16歳になるまで、あと1年。
その時に何らかの答えが出ることになると思うのだけど……果たしてどんな結末が待っているのか?

次の 『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(5) 最後の神』 で完結ということなので、全てが明らかにされるのが待ち遠しいです。
すでに、出版されているのですが例によって図書館の順番待ちなので、こちらの感想はまたかなり後になりそうです 



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